スーパーカブ110のトラブルの一つとして、考えられるのがタイヤのパンク。
せっかくのツーリングなどでパンクに見舞われてしまうとテンションダダ下がりです…
しかし、こういったトラブルに対しても、色々と対策を考えることによって、
ある程度トラブルが起こっても精神的にも楽になるのではないでしょうか?
では、出先でのタイヤのパンクに対して考えられる幾つかの対策をこのページで書いていきます。
参考にしていただければ幸いです。
※スーパーカブ110トラブル対策に必要な車載工具などの記事はこちらです。
スーパーカブ110のタイヤはパンクしやすい?
スーパーカブ110のタイヤはパンクしやすいと一部では言われていますが、それは本当でしょうか?
いえ、スーパーカブに限らずすべてのバイクや車に対してパンクのリスクは変わりません。
では、なぜそういった情報が一部で流れているのかをみてみます。
チューブタイヤはパンクしやすい?
引用元:aocjp.com
日本のスーパーカブ110では、タイヤにチューブタイヤを採用しています。
しかし、パンクのリスク自体はチューブレスタイヤと差はありません。
チューブレスタイヤは、パンクしたとしても空気が抜けにくいようになっています。
パンク修理自体もその場で応急的に処置が可能です。
しかし、チューブタイヤはパンクしたときは一気に空気が抜けていきます。
パンク修理自体もチューブレスタイヤに比べて少々手間がかかります。
そういった要因からチューブタイヤはパンクに弱いと言われているのではないでしょうか?
出先でのパンクの為の対策を考える必要がある
では、せっかくのツーリングなどでパンクになったとして、
出先でどうしよう…ってならないためにも、
色々と対策を考える必要があります。
幾つかの対策が考えられます。
これらを準備することにより、万が一のときでもだいぶ精神的にも楽になるかと思います。
スーパーカブ110のパンク対策~自身でチューブ交換~
スーパーカブ110のパンク対策として考えられるのが、自身でチューブ交換。
メリット
引用元:retrospectib.net
そのメリットとして、
パンクしたら、その場で修理、チューブ交換などが可能。
これが出来る人は、どのタイミングでパンクが起きたとしても、その場で対応が可能です。
正直、これが一番の対策なのではないでしょうか?
と自分は考えています。
とは言え、やはりこれにもデメリットはあるわけで、
常に道具を携帯しておく必要がある
パンク修理に必要な道具や工具を考えると、
パンク修理関係として、
- 予備のチューブ
- タイヤレバー
- タイヤを外すレンチ類
- 空気入れ
などを、常に携帯する必要があります。
ロードバイクのチューブ交換などの道具は小さくまとまるのですが、
流石にバイクとなると結構大きな荷物になります。
初心者にはちょっと敷居が高い
また、スーパーカブのタイヤやタイヤチューブの交換となると、
初心者には少し敷居が高くなります。
しかも、休日にゆっくりとしたペースでタイヤ交換をするならともかく、
こういったトラブルの中でのパンク修理となると、
少なからずパニックになった状態だと考えられます。
そういった状況の中で、ミス無く作業が出来るとは考えにくいです。
中途半端に作業をして、取り付けミスなどが起こると、事故や怪我の原因にもなります。
スーパーカブ110のパンク対策~パンク防止グッズなど~
では、こういったトラブルに対して、他にどのような対策があるというと、
パンク防止剤などのグッズが販売されています。
パンク修理剤
引用元:amazon.co.jp
こういったパンク修理剤があったりもします。
自身でパンク修理に自身がない人は、これを携帯するだけで、
かなりの安心感があるのではないでしょうか?
チューブタイヤにも使えます。
大きさもそれほどありませんので、リアボックスに入れておいてもいいですね。
とは言ってもできればパンクはしないほうが良いのですが…(;´∀`)
パンク予防剤
引用元:amazon.co.jp
スーパーカブ110のパンク対策として、
こういったパンク予防剤なども販売されています。
チューブタイヤにも使用が可能です。
予めタイヤに注入しておくことで、
万が一パンクしても空気が抜け出ることが防止できます。
これも、保険として購入しておくのも良いかもしれません。
スーパーカブ110パンク対策~ロードサービス~
他にも、スーパーカブ110のパンク対策として考えられるのが、ロードサービスです。
こういったロードサービスに加入をしていれば、
パンク修理や近くの修理工場までのレッカー移動などのサービスが受けられます。
ロードサービスは主に
- JAF
- 任意保険のロードサービス
- クレジットカードのロードサービス
などがあります。
年会費数千円ほどで加入ができますので、加入しておくと安心です。
またおすすめなのが、ZuttoRide Clubの盗難保険。
こちらの盗難保険に付随するロードサービスには、パンク修理保証もついており、
2200円を上限に修理代に掛かる実費を年一回サポートします。
まとめ
自分が思いつくスーパーカブ110のパンク対策を幾つか考えてみたのですが、
なにか参考になるものがありましたでしょうか?
スーパーカブはいくら丈夫とは言え、トラブルは付き物です。
こういった対策をしておくだけでも、
ツーリングなどに対する安心感はでてくると思います。
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