先日、スーパーカブのリアタイヤが初めてのパンク・・・(^_^;)
人里離れた山間部でのパンクですので、近くにバイク屋もなく身動きが取れなくなりましたが、
自分の加入している任意保険の付帯しているロードサービスに助けを呼ぶことでその場を脱出することができました。
その節は本当にありがとうございます。
で、その日はカブの購入店が休日だったこともあり、自宅までバイクを運んで頂いたわけですが、
スーパーカブのタイヤはパンクしたまま・・・
せっかくなので練習がてら自分でパンク修理をすることにしました。
このページではスーパーカブのタイヤ交換に必要な道具や交換方法、また初めて交換して感じたことなどを書いていきます。
スーパーカブパンク修理|交換前のタイヤについて
スーパーカブのオーナーとなり1年程となりますが、今回始めてパンクを経験しました。
走行中なんとなくカブがふらつくなと感じバイクを止めてタイヤを確認したところ、写真では少し見にくいですが、赤丸部分に針金が刺さっておりました。
後で確認したら、こんなのが刺さっていました。工事現場の近くを通った時にパンクしましたので近くに番線が落ちていたのでしょう。
これもなにかのキッカケと感じ、自分でパンク修理を行おうと思ったのですが、
タイヤをよく見てみると、まだまだ走れそうですが結構摩耗しているなと・・・
せっかくなのでタイヤ交換もすることに。
新車で購入して約6000km走行したタイヤの摩耗状態です。
新車装着時のタイヤ
CST(チェンシンタイヤ) バイクタイヤ BUSINESS 80/90-17 50P WT (REAR) C6016R
新車時に装着されているノーマルタイヤ。
今回パンクしましたが、こればかりは運なのでしょうがないのではと感じています。
6000km程走行しましたが、まだまだ走れるという印象。
溝は残り3~4割といった所か。
スーパーカブパンク修理|今回購入した物
今回はじめてタイヤを交換しますので、タイヤを始めその他必要な工具類も追加で購入。
購入したものをこの項目でまとめていきます。
今回購入したもの
今回の購入の際、一番迷ったのがタイヤの購入。
色々迷ったのですが、せっかくなので国内メーカーの物にしようとこれに決めました。
また、日本が大変なこの状況下、その影響により地味にタイヤの価格が高めなのがちょっと痛い・・・
それでも店舗で購入するよりかはだいぶ安いのですが・・・
スーパーカブパンク修理|実際に交換してみた
この機会にスーパーカブのパンク修理をしてみたのですが、
実際にやっていることはタイヤ交換ですね。
ただ初めてのタイヤ交換ですので、こちらのブログを参考にして手順を進めています。
ですので、ここでは簡単に書いていきます。
細かい手順やパーツについての説明も書いておりますので、自身でタイヤ交換にチャレンジする際は参考になります。
車体からホイールを外す
パーツを無くさないように気をつけつつ、車体からホイールを取り外します。
ホイールを外したついでにブレーキダストをエアーで吹き飛ばします。
車体からホイールを外すのが、ちょっと難しいと言われることがありますが、
車軸ボルトを外した際にドリブンフランジも外れますので、
ドリブンフランジを外し、ホイールを傾けると車体から外れます。
ちょっとした知恵の輪状態になりますが、コツをつかめば簡単に外すことが可能です。
ホイールからタイヤを外す
タイヤレバーを使いタイヤをホイールから外します。
ちなみに、刺さっていたものを引っこ抜くとこんな感じの針金が刺さっていました。
かなり苦戦しましたが、無事ホイールからタイヤが取り外せました(^_^;)
片側のビードを外すのはそこまで大変ではなかったものの、
そこからチューブを引き抜いたり、もう片方のビードをホイールから完全に外すのが一番時間がかかったのではと感じております。
新しいタイヤをホイールに組み込む
新しいタイヤにビードクリームを塗りたくり、片方のビードをホイールにはめる。
チューブの捻じれ防止や噛み込み防止のために、空気を少しだけ入れて軽く膨らましチューブをタイヤに入れる。
チューブの噛み込みが無いか確認したら、もう片方のビードにクリームを塗りたくりホイールにはめ込む。
何が一番大変だったのかというと、チューブバルブをホイールの穴に入れる作業が大変だったと感じております。
スーパーカブのタイヤが細く、ビードが硬いため指がとにかく入らない・・・(´;ω;`)
ビードをホイールにはめ込む作業自体はビードクリームをたくさん塗ったおかげか、
体重をかけるとそのままハマりました。
最後に少しだけタイヤレバーを使用したくらい。
懸念されていたタイヤレバーを引っ掛けてチューブに穴を開けることもなく無事タイヤを組み込むことができました。
逆の手順でホイールを車体に組み込む
タイヤに空気を入れて、空気の漏れがないかを確認したら、外すときの逆の手順でホイールを車体に取り付けます。
車軸周辺のパーツの場所を確認しながら、タイヤを足で支えながら作業をするとやりやすいのではと感じております。
チェーンのたるみの調整と、ブレーキを一度開放していますのでブレーキペダルの遊びを再度調整する必要があります。
最後にタイヤを軽く回して、ガタツキがないのとブレもなく回るのを確認して今回の作業は終了となります。
今回は敢えて通常のタイヤ交換手順
また、タイヤを交換するコツとして以前にも記事にしたことがあり、
結束バンドを使用したタイヤ交換方法を紹介したのですが、
今回は敢えて、通常のタイヤ交換手順を行いました。
次回タイヤ交換をする際にこの結束バンドを使用した交換方法を行い、
どちらの方法が交換が行いやすいのかの比較などを行って行きたいです。
まとめ
今回スーパーカブのパンク修理を初めて行ったのですが、
作業に慣れていない分、非常に時間がかかる事がわかりました。
今回はタイヤ交換の練習も兼ねていたのでいいのですが、
これらの作業を数十分で行うプロの技術は凄いと感じております(語彙力)
ただ、作業を自分で行う事により、掛かる費用を抑えることもできますし、
万が一のトラブル時にも後々役に立ってくるのではと感じております。
ただ、これらの作業に関しては安全に関わって来ますので、もし自身で作業を行う場合は、よく手順を確認し自己責任で行うようにしてください。
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