スーパーカブのタイヤを太くすることのメリットデメリットを考察してみた

タイヤ

スーパーカブのカスタムでも色々ありますが、

やってみたいカスタムの一つとしてタイヤを太くすること。

過去にTW225に乗っていたことがありましたが、太いリアタイヤが印象に残っていて、今でもかっこいいと感じております。

スーパーカブでもタイヤを太くすることによって、見た目がかっこよくなるのではと思っているのですが、

スーパーカブに太いタイヤを装着することは可能なのか。

太いタイヤを履かせることによって起こるメリットやデメリット、

またタイヤを太くするなら、どういったタイヤがおすすめなのかを書いていきます。

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スーパーカブのタイヤを太くすることへのメリットデメリット

自分の所有している現行スーパーカブ(JA44)のノーマルタイヤに比べてタイヤを太くすることへのメリットなどを書いていきます。

タイヤを太くすることへのメリットとは

 出典:atorika521.com

スーパーカブでもカスタムの一つとして多いのが、タイヤを太くすることですが、

気になるのがタイヤを太くすることへのメリット。

もちろんメリットはありますので、いくつか挙げていきます。

  • 見た目がかっこいい
  • 直進安定性
  • パワーを路面に伝えやすくなる
  • 速度あたりの回転数低下

などのメリットが挙げられますが、

タイヤを太くすることによって、その見た目がかっこよくなるのが大きいのではないでしょうか。

他にもエンジンのパワーを路面に伝えやすくなることについては、正直スーパーカブの非力なエンジンでは、あまりメリットとは言えないが、

カスタムによってハイパワー化したエンジンでは

ノーマルタイヤではパワーを受け止められる事が難しくなりますので、

そういった状態ではメリットになるのではと感じております。

また、タイヤを太くすることによって、タイヤの外径にも変化ありますので、

速度あたりのエンジン回転数も変わります。

タイヤの外径が大きくなれば、速度あたりの回転数も落ち、巡航速度での走行が楽になるのではと感じておりますが、

スーパーカブの場合、フロントタイヤの外径が変わった場合は、スピードメーターの誤差に変化がでますので注意が必要です。

タイヤを太くすることによるデメリット

スーパーカブのタイヤを太くすることによるデメリットももちろんあります。

そのデメリットをいくつか挙げていきます。

  • 曲がりにくい
  • 燃費の低下
  • 加速力の低下
  • フェンダーに接触など

スーパーカブのタイヤを太くすることによっていくつかのデメリットが挙げられましたが、

スーパーカブはもちろん、バイク全般に基本的にはフロントタイヤはリアタイヤに比べて細いタイヤが装着されています。

それには、理由があって、細いタイヤのほうが走行時の安定性に関わって来るからとなっております。

フロントタイヤに太いタイヤを装着していると、

直進時の安定性はもちろん、曲がる時のセルフステアが効きにくくなるなどのリスクが発生します。

ですので、フロントタイヤに関しましては、あまりタイヤを太くする人は少ないのではと感じております。

基本的にタイヤを太くするならリアタイヤではありますが、

メリットでも書いたとおり、太いタイヤを履くことによってエンジンパワーを路面に伝えやすくなりますが、

走行時の抵抗が増しますので、スーパーカブのような非力なエンジンでは返ってパワーロスにつながるのではと感じております。

加速が鈍くなったり、せっかくの燃費性能が落ちてしまうなどのデメリットもあります。

また太いタイヤを履かせることによって、フェンダーとのクリアランスが狭くなり、

フェンダーに接触するなどのデメリットもあります。

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スーパーカブに太いタイヤを装着することは可能なのか?

また、スーパーカブに太いタイヤを履かせる事が出来るのか疑問について書いていきます。

その気になればどんなタイヤでも装着が可能

結論からいいますと、極論でその気になればどんなタイヤでも装着は可能です。

とは言っても、どのくらい太いタイヤを履かせたいかにもよりますが…

ノーマル80/90-17M/C 44Pよりワンサイズだけ太いタイヤであれば、

おそらくホイールの交換やフェンダーの加工などをしなくても装着が可能ではと感じております。

とは言っても、ワンサイズだけなどでしたら、その見た目もほとんど変化が無く、

気づく人は少ないのではと感じており、そのメリットはあまり感じません。

 出典:motor-fan.jp

どうせなら、この写真のようなカスタムコンプリート車のような太いタイヤを履かせたいですね。

しかし、ここまで太いタイヤを履かせるとなると、対応した太さのリムが必要もあり、またフェンダーの加工やスイングアームの加工、

全体的なバランスを取るために、サスペンションの交換、フロントフォークの交換など、結構大掛かりな加工が必要になってきます。

(それなら、最初からカスタムコンプリート車両を購入したほうが早いし格好いいしトータルで安く済むかも…)

スーパーカブおすすめ太いタイヤ

次にスーパーカブにおすすめの太いタイヤの紹介をしていきます。

ホワイトリボンタイヤ

 Amazon

オールドスタイルなホワイトリボンタイヤですが、

現在でもクラシカルな雰囲気を出すために一定の人気のあるタイヤです。

タイヤサイズ自体はノーマルと変わらないサイズですが、

スーパーカブの雰囲気を変えたいのであれば、こういったホワイトリボンタイヤはおすすめです。

まとめ

スーパーカブのタイヤを太くすることによるメリットやデメリットなどをこのページで書いていきました。

このページをまとめて思ったのは、スーパーカブに適したタイヤサイズがあるのだと感じておりますが、

タイヤを太くすることによる見た目のインパクトも結構捨てがたいと感じております。

ただ、ノーマルの車体では、太くするのにも当然限界がありますので、正直あまりおすすめできないですね…

でしたら、ノーマルのサイズのままで、ホワイトリボンタイヤなどを履くのもいいのではと感じております。

※スーパーカブのタイヤに関しましては、他にも次のようなコンテンツも紹介しております。

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