スーパーカブ110の燃費が悪い原因と対処法を現オーナーが解説

燃費

スーパーカブ110の特徴の一つと言えば、燃費。

その燃費に惹かれて購入したが、思っていたよりも実燃費が伸びないと思ったことはありませんか?

その実燃費はFIカブで50km/L~70km/L程ですが、

いろんな条件により、これよりも下がることもありますし、

逆に上がることも十分にあります。

では、燃費が思っていたよりも上がらないのはなぜなのかその原因を考えてみました。

※スーパーカブ110燃費向上に関する記事も併せてご覧ください。

スーパーカブ110燃費向上のためのおすすめパーツやアイデア紹介
スーパーカブ110の特徴として魅力なのが燃費。110ccクラスでは恐らくではありますが、トップレベルなのではないでしょうか?しかし、その燃費ですが、人によっては悪く感じている人もいると思いますし、その燃費をより伸ばしたいと考えている人もいるかと思います。このページでは、スーパーカブ110の燃費向上につながるおすすめのパーツやアイデアなどを紹介していきます。
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スーパーカブ110の燃費が悪い原因~タイヤ~

スーパーカブ110の燃費が上がらない一つの原因として考えられるのがタイヤ関係。

では、タイヤの何がいけないのかを考えてみます。

空気圧

スーパーカブ110の燃費が上がらない原因の一つとして考えられるのが、

タイヤの空気圧にあります。

スーパーカブ110の指定空気圧はフロント2.0kgf/cm²リア2.3kgf/cm²となっています。

当然その空気圧よりも低い状態だと、

タイヤが転がるのに抵抗が増えていきますので、

バイクを動かすのにより多くのパワーが必要になってきます。

そうなると必要以上にアクセルを開けることになりますので、

当然燃費が落ちてくるわけです。

身近なところで、ママチャリでタイヤの空気が減っている状態だと、

ペダルが非常に重たくなってきます。

それと同じです。

タイヤの種類

 引用元:amazon.co.jp

タイヤの種類も燃費に影響します。

タイヤの溝のパターンにより燃費に影響します。

とは言えここは好みによりますので、

燃費を伸ばしたい方は、街乗り用のタイヤを履かせておけば無難だと思われます。

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スーパーカブ110の燃費が悪い?~チェーン類~

スーパーカブ110の燃費に影響すると思われる部分の一つがチェーン類です。

ではその原因をみていきましょう。

※チェーンメンテナンスについての記事がこちら。

スーパーカブ110チェーンメンテナンス点検・清掃・注油・たるみ調整など
スーパーカブ110に限らず現在のバイクは昔に比べて、だいぶメンテナンスフリーになっています。が、それでもオイル交換、空気圧の調整やドライブチェーンなどメンテナンスが必要な所もあります。今回はメンテナンスでも重要な部分、チェーンメンテナンスについて書いていきます。チェーンのメンテナンスをしっかりやることで燃費の向上や、走行時の安全性にも関係してきますので、しっかりとやっていきたいですね。

チェーンの伸び

 引用元:https://zoff.exblog.jp/12410204/

スーパーカブに限らず、駆動伝達部分にチェーンを使用しているバイクに共通しています。

バイクを走らせていると、少しずつチェーンが伸びてきます。

そのチェーンが伸びた状態だと、バイクのパワーがうまくタイヤに伝達できなくなり、

燃費に影響すると言われています。

チェーン油切れ

 引用元:Re:バイクで始めるキャンプ生活

チェーンのメンテナンスをせずに放置していると、

チェーンの油が乾いてきます。

その油が乾いてくると、

エンジンパワーを伝達するのに抵抗がでてきます。

そうなってくると燃費にも影響してきますので、

こまめなチェーンに注油するのを忘れないようにしましょう。

そもそもチェーンが乾いていたり、錆びていたりすると、チェーンが切れる恐れがあり、危険です。

スーパーカブ110の燃費が悪い?~オイル関係~

スーパーカブ110の燃費が上がらない原因として考えられるのが、エンジン本体にも原因があります。

では、考えられる原因みていきましょう

オイルの劣化

 引用元:車の大辞典

スーパーカブ110の燃費が悪い原因の一つとして考えられるのが、オイルの劣化です。

オイルの劣化が原因により、潤滑性能が落ちます。

潤滑性能が落ちると燃費もかなり影響してきますので、

オイルゲージで、こまめに確認をし、

汚れていると感じたならばオイル交換をしてみると良いでしょう。

オイルの粘度などが不適正

 引用元:amazon.co.jp

スーパーカブ110のオイルはホンダが推奨するウルトラG1となっています。

ウルトラG1の粘度は10W-30となっております。

が、中には高いお金を払い高性能なオイルを入れる人もいるようです。

そういったオイルの中には過酷な状況でもオイルの性能を維持するため、硬いオイルもありますし、逆に摩擦抵抗の極端に少ない合成オイルもあります。

しかし、そういったオイルは非力なスーパーカブにとっては、抵抗にしかなりませんし、摩擦抵抗が極端に少ないオイルはクラッチの滑りなどの原因にもなります。

もし、高級オイルを使用していて、燃費が上がらないと感じているならば、

使用しているオイルを見直すと良いかもしれません。

大事なのはオイルの値段よりも、ちゃんと定期的に交換しているかになります。

オイルの入れすぎ

たまにこういう人もいます。

きちんと量を量らずオイルを入れるだけ入れる人。

オイルが多すぎても、エンジンには抵抗にしかなりません。

オーバーヒートの原因にもなります。

もしオイル交換した直後に燃費が極端に悪くなったと感じたならば、

オイルの量を確認してみてください。

※オイル交換に関する記事はこちらです。

スーパーカブ110(JA44)オイル交換をしてみて感じたこと
今年の1月にスーパーカブ110を納車して、約7ヶ月。前回のオイル交換より約5ヶ月経っていましたので、オイル交換を実施。せっかくなので、自分で交換をしてみようということでやってみました。このページでは実際に行ったオイル交換の方法と、自分でオイル交換を行って感じた事などを書いていきます。

スーパーカブ110の燃費が悪い?~季節~

スーパーカブ110の燃費の影響として考えられるのが、季節。

季節もスーパーカブ110の燃費に影響してきます。

車では、夏はエアコンを使用するので、燃費は悪くなりがちですが、

スーパーカブにエアコンはありません。

ですので、夏は燃費が上がり、冬で気温が下がるとバイクの性能が発揮しにくくなりますのでどうしても燃費が落ちます。

空気密度がどうのこうの言われていますが、正直良くわかりません…(;・∀・)

そういうことです。

追記、スーパーカブ冬の燃費に関するコンテンツを紹介しております。併せてご覧ください。

スーパーカブ110冬の燃費について分かった事。気温と燃調の関係
スーパーカブ110に乗り始めてこれまでの燃費を記録しているのですが、季節が秋から冬になってくるにつれて、スーパーカブ110の燃費が徐々に落ちていっているのが分かります。ではなぜ冬になるとスーパーカブの燃費が悪くなるのか。また、気温と酸素の濃度についてや燃調の関係などを調べて分かったことがありますので、このページで書いていきます。

スーパーカブ110の燃費が悪い?~乗り方~

もちろん乗り方も燃費に影響します。

荷物をたくさん積載すれば、スーパーカブを動かすのに、より多くのパワーが必要になります。

また、乗る人の体重や、

常にスピードを出す人や、のんびり走る人も燃費に違いがでてきます。

このあたりは自分ではなんとも言えないですが、

もし燃費を気にするのであれば、自分の運転の仕方を見直すと良いかもしれません。

まとめ

スーパーカブ110の燃費について書いていきましたが、

普段からきちんとメンテナンスをすることにより、バイクの燃費を維持し続ける事ができます。

燃費向上のために特別なことはする必要はありません。

もちろん自分でメンテナンスをするのに不安がある人はバイク屋でみてもらって構いません。

自身でバイクを見ることにより、慣れてくれば細かい不具合も見れるようになります。

そうなってくると、自分のスーパーカブにより愛着が湧くでしょう。

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