スーパーカブ冬仕様に関するカスタムの紹介です。
今年の冬は数年に一度の寒さということで、
自分の住んでいる宮崎に関しましては、山間部を除きなかなか雪が降らないものの、
朝晩の冷え込みは氷点下を下回ることがあり、その時間にバイクを走らせるのは結構辛いものがあります。
ここで、この寒い時期でもスーパーカブを快適にする冬仕様について考えてみました。
防寒対策や便利グッズの紹介をしていきます。
スーパーカブ冬仕様カスタム|ウインドスクリーン
スーパーカブの冬の防寒対策の一つとしてまず考えられるのが、風防。
寒さを凌ぐアイテムとして、多くの人が装着しております。
他の記事でも書きましたが風防はいろんなタイプがあり、
スタイリッシュな見た目から、機能を重視した商品があります。
機能を重視するなら、タレ付き風防
出典:旭風防
以前紹介したコンテンツでもロングタイプの風防を紹介してきましたが、
今年の冬は数年に一度の寒さということで、通常の風防ではちょっと厳しいのではと感じております。
ですので、こういったタイプの広範囲での冷たい風を防ぐ事ができる、タレ付きの風防がいいのではと感じております。
見た目的にも、ザ・スーパーカブみたいな感じで、これが本来の姿なのかもしれません。
出典:旭風防
自分は現在、このショートタイプの風防を装着しておりますが、
正直言って寒いです。
何も付けないよりはマシなのかもしれませんが・・・
見た目を気にするなら、おしゃれなタレ付き風防
冬の寒さに対する機能性なら、先程のタレ付き風防がおすすめですが、
もうちょっとオシャレにしていきたいのなら、
旭風防からこういったタレ付き風防も販売されています。
デニム生地のタレ付きの風貌。
旭風防65周年記念モデルでこの他にも、
こういったちょっと派手めな柄が特徴の風防となっております。
メーターとの隙間がないため、ある程度冷たい風を凌げると思いますが、
バイザーがショートタイプのと、後タレが少し小さめですので、
防寒性能は上記で紹介したものよりかは少し劣るかもしれません。
個人的にデニム生地のタイプを購入したいのですが・・・
ナックルバイザー一体型
後、こういったナックルバイザー一体型もあります。
ハンドルカバーやナックルバイザーなどを後から付け足したりしたくないなら、
こういったタイプもあります。
スーパーカブ冬仕様カスタム|ハンドルカバーやナックルバイザー
スーパーカブを走行させていると、冷たい風によって手が悴んできます。
今年の冬は例年には無い寒さとのことですので、手袋だけでは正直厳しいのかもしれません。
ハンドルカバー
スーパーカブの寒さを凌ぐアイテムの一つとして紹介しておきたいのが、ハンドルカバー。
見た目がちょっとあれですが、そこはスーパーカブ。
こういったアイテムでも違和感なく装着できるのはさすがです。
手に当たる走行中の風を防ぐことができ、装着中は夏用の薄手の手袋でも十分に温かいです。
OSS ( 大阪繊維資材 ) ネオプレーン 防寒防水ハンドルカバー ブラック 保温性抜群 WNHC-03
自分の装着しているハンドルカバー。
手を入れる開口部が広く手の出し入れがしやすい。
ハンドルカバーの中でも手の自由度が高め。
装着も非常に簡単となっており、ハンドルグリップに直接差し込んで、
紐をミラーステーに結ぶだけのものとなっております。
ただこういったハンドルカバーのデメリットとして、共通するのが、
ハンドルグリップに直接取り付けるため、アクセルやブレーキレバーの操作感が変わり、
アクセルが回しにくい、または、戻りにくいような感じになるため、
そういった操作感に慣れるまでは慎重に運転する必要があります。
ちょっと見にくいですが、装着したイメージ。
こういったアイテムでも違和感なく装着できるのはスーパーカブならでは。
ナックルバイザー
ハンドルカバーを取り付ける事によって、強い防寒性能がありますが、
アクセルが戻りにくい等のデメリットもあります。
こういったナックルバイザーでも、アクセルなどの操作がしづらいと言うことは回避できます。
手に当たる風をへらす事ができるため、十分な防寒性能も見込めます。
更に、冬用の手袋やグリップヒーターなどを組み合わせる事によって、
より手に感じる寒さを凌ぐことが可能となっております。
スーパーカブ冬仕様カスタム|グリップヒーター
先程の項目では、スーパーカブに取り付けるハンドルカバーやナックルバイザーの紹介をしてきました。
それにグリップヒーターを組み合わせる事によって、更に防寒性能を高めることができます。
グリップヒーター
以前乗っていたPCX125にはグリップヒーターが装着されていて、
寒い時期でも手元が冷たくならずに済みました。
グリップヒーターに関しましては、もちろんホンダからも純正品が販売されています。
出典:ホンダ
取り付けもその気になれば、自分での取り付けも可能ですが、
電源の配線と、車体に穴あけ加工が必要ですので、
取り付けに自信のない人は、販売店でやってもらうことをおすすめします。
ハンドルカバーと組み合わせれば、冬でも素手でいけます。
とはいえ、万が一のことがありますので、最低でも薄手の手袋を装着することをおすすめしますが・・・
他にも、
キジマ(Kijima) グリップヒーター GH05-2 巻き付けタイプ 105mm 304-8202
グリップに巻きつけるタイプのグリップヒーターもあり、純正品より安く購入できますが、
どっちにしろ、配線加工などの作業が必要な為、
取り付けに自信のない人は、プロに取り付けを依頼するのがいいのではと感じております。
スーパーカブ冬仕様カスタム|防寒ひざ掛け
スーパーカブに関しましてはクロスカブやハンターカブを除き、レッグシールドが装備されています。
このレッグシールドによって、下半身へ直接風が当たるのを防止することができ、
かなりの防寒効果がありますが、それでも下半身が冷えてしまいます・・・
スーパーカブに乗るまではこのアイテムに関しましては知らなかったのですが、
SNSなどで、こういったアイテムがあることを最近知った次第です。
防寒ひざ掛け
大久保製作所 MARUTO (マルト) 防寒ひざあて [黒] レック中 [品番] LC-M3750
見た目がちょっときになるところですが、防寒性能はかなりの物となっております。
膝もとから、お腹の周りまでスッポリと覆うような感じとなっており、
走行時の風によるバタつきがありますが、あまり気になりません。
脱着自体はものすごく簡単です
ただ乗り降りにちょっとコツが必要になってきます。
天気がいいと、このひざ掛けの色も相まって中がこたつのような感じになります。
また、停車時にエンジンの熱によって中が結構暖かく感じます。
表面はビニールレザーとなっており、防水性もありますので、
雨の日でも濡れる心配はありません。
最初こそはちょっとゴワゴワとしていますが、
ちょっと使っていくうちに、熟れていき、扱いやすくなります。
ちょっと見た目がきになるところですが、こういった防寒グッズが装着できるのも、
スーパーカブならではと感じており、実用重視に作られているのがわかる商品となっております。
まとめ
まだまだ寒い時期が続きそうですが、
この記事で紹介された防寒グッズでも、自分の使用目的に合わせて装着するといいですね。
特におすすめなのが、ひざ掛けです。
風になびくことによって、バタバタとちょっと気になる所ですが、
その暖かさは寒い時期は取り外すことが出来なくなりそうです。
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