スーパーカブのカスタムの一つとしておすすめなのが風防の取り付け。
風防には、読んで字の如く走行中の風を防ぐ効果がありますが、
バイクのカスタムショップや通販サイトを見てみると、いろんなメーカーからいろんなタイプの物が販売されていて、どれを購入すれば良いのかちょっと迷ってしまいます。
このページでは、スーパーカブに取り付ける事によるメリットやデメリット、
それぞれのタイプの特徴やおすすめのメーカー、
また、ちょっとおしゃれなおすすめの風防の紹介をしていきます。
スーパーカブおすすめの風防|メリット・デメリット
スーパーカブのカスタムの一つである風防の取り付けですが、
風防を取り付ける事によって、どういったメリットがあるのかを紹介していきます。
- 疲労低減
- 走行時の安定性
- 虫や埃などを防ぐ
- 雨でも濡れにくい
- 燃費が上がる?
メリット
スーパーカブに風防を取り付ける事によって、これらのメリットがあります。
疲労低減
スーパーカブを始めバイクを運転していると、体の正面から風を受けてしまいますが、
確かに風を受ける事によって、確かに爽快感があります。
しかし、その風圧を受け続ける事によって、体が疲労してしまいます。
どっかのブログに書いていましたが、扇風機の風を一番強くした状態で受け続けていると体がダルくなってしまう状態に近いのかもしれません。
その体が受ける風を風防である程度防ぐ事によって、その疲労を低減することができます。
走行時の安定性
風防をつけていると、走行時の安定性も増します。
というのも、風防を取り付けていると、走行時に不安定になるかもと思っている人もいると思いますが、
それが意外に、強風時でも走行時に安定性にも貢献しているのだと感じております。
風防のあの丸いフォルムが風を受け流すようになっていてその効果によって車体が安定しているのかもしれません。
虫や埃からも防ぐ
また、風防を取り付ける事によって、風以外でも、走行時に前方を走る車からの排気ガスや塵埃、飛んでくる虫からも防ぐ事ができます。
スーパーカブに乗っていて、意外と怖いと感じておるのが飛んでくる虫です。
60km/hで走行しているとその虫に当たると結構痛いですね…
また一回だけですが、スズメバチが飛んできたことがありましたので、そういったリスクを回避するためにも風防をつけるのをおすすめします。
雨でも濡れにくい
また、風防を取り付ける事によって感じた以外な効果が、急な雨でも濡れにくい事です。
バイクを走らせていると、嫌なのが急な雨などの悪天候時です。
雨天時の走行時は雨が体の正面から当たるような感じになりますが、
風防を取り付ける事によって、多少の雨でしたらある程度防いでくれますので、
意外と濡れにくいと感じておりました。
燃費が上がる?
後意外な効果の一つとして燃費が上がるのではと感じております。
風防をつける事によって、風の抵抗により燃費が下がるのではと思っていたのですが、
実際につけていても、全く燃費が落ちないばかりか、むしろ燃費が伸びているのではと感じております。
というのも、風防をつけていなくても結局体で風を受けており、それが走行時の抵抗になっているのと、
また風防の丸いフォルムが風をうまく受け流していて、それが走行時の抵抗を減らしているのだと勝手に予測しております。
デメリット
先程の項目では、風防を取り付けることのメリットをたくさん書いてきましたが、
もちろん、実際に装着したからこそ体感したデメリットもあります。
集光効果による塗装の痛み
風防の取り付け時の注意点としてメーカーサイトや取り扱い説明書に記載しているのですが、
太陽光に当たる場所に駐車していると、太陽光からの光が風防に当たって反射し、
その丸いフォルムによって、反射光が集光してメーター横の塗装部分に当たっていることが分かりました。(写真中央、光が集まっている部分)
それによって、メーター横の塗装の一部分に熱を持ってしまい、塗装が波打つような感じになっておりました。(写真では全くわかりませんが、写真中央部分波打っています)
要するに虫眼鏡の屈折により光が集められているような状態です。
これが嫌な人は、光の当たらない所に駐車するか、駐車時は風防にカバーなどを被せるなどの対策が必要になってきます…
スーパーカブおすすめの風防|タイプの紹介
スーパーカブに取り付ける風防ですが、大まかにこれらのタイプがあります。
そのタイプ別の特徴などをこの項目で書いていきます。
ショートタイプ
自分の所有しているスーパーカブ110にもこのショートタイプを取り付けております。
このタイプの特徴として、
- ノーマルの外観を大きく損なわない
- 風をそこそこ防ぐ
- 夏向き
スーパーカブに初めて風防を取り付けるなら、こういったショートタイプと言う人も多いのではないでしょうか?
自分もその一人ですが、その理由として、ノーマルの外観を大きく損なわないのが大きいのではないでしょうか?
それでいて、そこそこに風を防いでくれますので、その効果を十分に感じる事ができます。
程よい風を受けることになりますので、夏用として取り付けることの多い風防となっております。
ロングタイプ
出典:旭風防
スーパーカブに取り付けが可能の風防として、写真のようなロングタイプもあります。
このロングタイプの特徴として、
- よりしっかりとした風防効果
- 冬用
と言った特徴があります。
ショートタイプの風防に比べて、よりしっかりとした風防効果が得られるのが特徴となっておりますが、
そのデメリットとして、視界が遮られるとまではいかないものの、ちょっと視界に入り運転中に気になる人もいるかもしれません。
ただより受ける風が少なくなりますので、冬用の風防として取り付ける方が多いですね。
またこの他にも写真のような、
出典:旭風防
タレ付きのタイプや、
出典:旭風防
ナックルバイザー一体型などもありますので、
真冬で寒さが厳しいときなどは、このタイプの効果を十分に感じる事ができます。
スーパーカブにおすすめ風防メーカーとは
これまでにおすすめの風防のタイプなどを紹介してきました。
風防を購入する際、アマゾンなどで販売している格安の汎用風防などでも良いのですが、
やはり汎用品ということで、車両との一体感の無さや、また耐久性などにも不安を感じる人もいると思います。
この項目では、スーパーカブに取り付けるおすすめの風防メーカーの紹介をしていきます。
旭風防(af)
古くからある風防を始めとした、バイク用プラスチックパーツを主に製造しているメーカーです。
多くのメーカーにOEM供給をしており、多くの車種に純正パーツとして採用されている老舗のメーカーですね。
もちろんスーパーカブ用の風防も販売しておりますので車体との一体感があります。
またホンダから販売している純正品よりもリーズナブルな値段で購入できるのも特徴となっております。
スーパーカブにおすすめの風防
これまでの項目で、風防を取り付ける事によるメリットやデメリット、
また、風防のタイプなどを大まかに紹介してきました。
ここで、おすすめの風防の紹介などをしていきます。
ショートバイザー
出典:旭風防
自分の取り付けてあるショートタイプの風防です。
これの特徴として、スーパーカブ(JA44)専用となっておりますので、
カブとの一体感があり、カブのノーマルのデザインを損なわないのが良いですね。
ショートタイプの風防ですので、面積は小さく、そこそこに風を受けることになりますので、
夏用の風防として活用している人を多く見かけます。
ウインドシールド
出典:旭風防
先程のショートバイザーとは違い、風を受ける面積が大きいので、
より大きな風防効果を期待することができます。
これもロングタイプでありながら、スーパーカブ110(JA44)専用のデザインとなっておりますので、
スーパーカブの外観をあまり損なわないのが特徴となっております。
タレ付き風防
出典:旭風防
旭風防65周年モデルの風防となっております。
この風防の特徴として、風防のタレの部分がデニム生地となっているのが特徴となっており、
自分も個人的にかなり気になっている風防です。
この風防は他にも
出典:旭風防
出典:旭風防
このようなかなり攻めた柄も出しており、
気になっている人も多数いるのではないでしょうか?
旭風防のサイトでは11月末の発売予定日となっておりますが、
Facebook上でこの風防を取り付けた人も見かけておりますので、
おそらくすでに販売しているものだと思われます。
この風防に関しましては、スーパーカブ110/50(JA44/AA09)専用となっておりますが、
最近発売されたハンターカブCT125用も発売されており、
出典:旭風防
CT125に合わせた写真のようなミリタリーテイストが特徴となっております。
ってかかなりシブいっすよコレ…お兄さんどうですか…いや…まじで…
まとめ
このページではスーパーカブのおすすめな風防を紹介してきましたが、
スーパーカブに取り付けるメリットとして多くのメリットがあげられております。
自分も風防をつけてもうすぐ10ヶ月となりますが、
これまで色々と出かけておりますが、その効果は十分に感じており、
長距離でのツーリングなどで疲労の低減などで十分に貢献しているのだと感じております。
スーパーカブのカスタムとして絶対に取り付けておきたいですね。
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