スーパーカブチェーンカバーを外すメリットやデメリットを考えてみた

チェーン

スーパーカブのカスタムにはサスペンションの交換やマフラーの交換など色々ありますが、

チェーンカバーを取り外したり、ハーフタイプに交換するのも一つのプチカスタムと言えます。

ただちょっと気になるのがチェーンカバーを取り外すことやハーフタイプにすることによるメリットはあるのか。

またチェーンカバーを取り外すことによる起きる不具合はないのか。

このページでは、スーパーカブに装着されているチェーンカバーの役割や、

チェーンカバーを取り外すことによるメリットやデメリットなどを書いていきます。

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スーパーカブチェーンカバーの役割とは

スーパーカブに取り付けられているチェーンカバーですが、チェーンをすっぽりと覆うような形状となっております。

このチェーンカバーにはどういった役割があるのかこの項目で書いていきます。

  • オイル飛散防止
  • 服装などの巻き込み防止
  • 雨などの水濡れ防止
  • 砂埃などの付着防止
  • チェーンの耐久性向上

どういった役割があるのか

スーパーカブのチェーンカバーに関しましては、チェーンをすっぽりと覆うフルカバータイプとなっておりますが、

現在のバイクではスーパーカブのようなビジネスタイプが殆どフルカバータイプとなっております。

フルカバータイプを採用することによって、雨や砂埃から守るという役割があり、

そうすることによって、チェーンの耐久性が向上します。

実際にビジネスシーンでは、毎日数十キロから多くて100キロ前後走りますので、

チェーンの耐久性が上がることによって、チェーンに関する運用コストを抑える事が可能となっております。

また、プライベートで乗っている自分と違い、

ビジネスシーンでは雨などの悪天候はもちろん、山道などいろんな環境での走行を想定していますので、

尚更フルカバータイプのチェーンカバーにする必要があるのでしょう。

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スーパーカブのチェーンカバーを外すことによるメリット

先程の項目ではスーパーカブのチェーンカバーに関する役割について書いてきましたが、

カスタムとして、チェーンカバーを外したりする人がいますが、こういったメリットがあります。

見た目が良くなる

スーパーカブのノーマルチェーンカバーに関しましては、

オイルの飛散防止や耐久性の向上などの役割がありますが、

その見た目に関しましては…と感じている人もいると思います。

自分も最初こそはフルカバータイプのチェーンカバーでも良いと思っていたのですが、

気がついたら、チェーンカバーをオープンタイプに交換したり、

またチェーン自体をゴールドタイプに交換しておりました。

つまり、ノーマルのチェーンカバーに関しましては、

その見た目に不満を持っていたのかもしれません。

実際にチェーンカバーをオープンタイプに交換したことにより、

スーパーカブがストリートバイクのような感じになり、

その見た目に満足しております。

整備性の向上

スーパーカブのチェーンカバーにはチェーン全体を覆う形となっており、

雨などから濡れにくくなり、メンテナンス頻度を減らすことができます。

しかし、その形状から、チェーンの状態が分かりにくくなってしまい、

メンテナンス頻度を減らすばかりか、メンテナンス自体疎かになってしまうという弊害もあります。

実際に写真のチェーンに関しましては、見た目こそはわかりませんが、

パーツクリーナーなどで、油分をしっかりと落としてやると、

結構錆が発生してしまっていることが分かります(笑)

スーパーカブチェーンカバーを外すことによるデメリットとは

スーパーカブチェーンカバーを外すことによるメリットを先程の項目で書いてきましたが、

チェーンカバーを外すことによるデメリットを、実際に体験したことを元に書いていきます。

チェーンオイルが飛び散る

これに関しましては、当然と言えば当然なのですが、

その量に関しましては、想像以上と言った所です。

結構いろんな場所(主に後輪部分)に飛び散ってしまい、

またチェーンルブに関しましては、かなり粘度が高い為、

一度ホイールなどに付着してしまいますと、中々取れないというデメリットがあります。

写真ではブレーキ部分ですが、他にも、

リムやスポークの部分などにチェーンルブが多く付着してしまい、

洗車などでは中々取れなくて、新車のようなホイールの輝きはすでにありません(笑)

結構ネットリとしていますので、洗剤を使用しても中々取れないと思われますが、

今度後輪部分で洗剤による洗車を試してみたいと感じております。

チェーンが汚れやすい

フルカバータイプのチェーンカバーと比較しても、チェーン自体に汚れが付着しやすいと感じております。

走行時に巻き上げる砂埃はもちろん、

どこで拾ったのか髪の毛なども付着していた時がありましたので、

走行時に結構いろんな物を巻き込んでいるのだと感じております。

写真では、チェーンを交換して約1ヶ月程たった状態のチェーンです。(約600km走行)

服装などが巻き込まれる危険性

 出典:ヤフー知恵袋

特に気をつけるべきなのは、服装が巻き込まれる危険性があることです。

一人で乗っている時は、スプロケットカバーなどがありますので、そこまで気を使わなくてもいいですが、

タンデム走行時で後ろの人のズボンの裾などが巻き込まれる可能性があります。

他の記事でも書きましたが、

実際に後部座席に乗っている人のマフラー(首に巻く方の)が、走行時にチェーンに巻き込まれる事故などが過去に起きています。

バイクで二人乗りをする場合などは、同乗者の服装などは特に気を使う必要があります。

まとめ

このページでは、スーパーカブのチェーンカバーを外すことによるメリットやデメリットなどを書いてきましたが、

スーパーカブで装着されているフルカバータイプのチェーンカバーに関しましては、その役割が大事なんだと感じております。

自分も実際にチェーンカバーをオープンタイプに交換してからは、

チェーンオイルの飛び散りによるホイールの汚れが目立つようになりました。

しかし、チェーンメンテナンスがしやすくなるなどのメリットもありますので、

必要であればチェーンカバーの交換などのカスタムも良いのではと感じております。

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