スーパーカブのメンテナンスの一つである、タイヤの空気圧の調整。
本来なら、バイク屋での点検のついでや、ガソリンスタンドなどで空気圧の調整をしてもらうのが
普通なのではないでしょうか。
しかし、バイク屋は頻繁にいくきっかけがないですし、
ガソリンスタンドでのコンプレッサーもカブのバルブの向きで入れにくいと感じる時があり、
中々頻繁に空気圧の調整ができない時があると感じている人もいると思います。
そこで考えたのが自転車用の空気入れで空気圧の調整ができないのかと…
このページでは、自転車用の空気入れでスーパーカブの空気圧の調整が出来るのか、
また、どんな物が必要になってくるのかなどを検証していきます。
スーパーカブ自転車用空気入れ|エアーコンプレッサーでは空気が入れにくい
ガソリンスタンドでは空気が入れにくい
1ヶ月に1回の頻度で必要なスーパーカブの空気圧の点検ですが、
そのほとんどがガソリンスタンドで点検、空気圧の調整をしてもらうのではないでしょうか。
しかし、最近ではセルフのスタンドも増えてきており、ガソリンスタンドのエアーコンプレッサーの使い方が分からない、
また、バルブの自体は合うのだが、そのほとんどが車用に適した形となっており、バイクの空気を入れる際にバルブの向きの関係で、空気が入れにくいと感じるときがあると思います。
一応エクステンションバルブのような商品もあり、
これを使えば写真のようにバルブの向きを変える事ができ、
ガソリンスタンドでも空気を入れる事が出来るのですが、
この商品の注意点として、普段からつけっぱなしにできなく持ち運ぶ必要があり、
ちょっと煩わしいと感じるときもあります。
自転車の空気を入れるような感覚で空気圧調整ができれば楽
そこで、ネット上でもたまに質問などがありますが、自転車用の空気入れで、
スーパーカブのタイヤに空気を入れることができないのかと。
玄関に空気入れを置いておいて、乗る時に自転車に空気を入れるような感覚で空気を入れることができれば、良いのではと感じる時がありました。
人によっては、数ヶ月に一度など、たまにしか乗る機会が無く、
ガソリンがあるのに、ガソリンスタンドに空気を入れにいくのもちょっと気まずい雰囲気です。
スーパーカブ自転車用の空気入れを使用することは可能
スーパーカブに自転車用の空気入れを使用することが出来るのかですが、
結論として、自転車用の空気入れでも空気を入れる事が可能です。
バルブの種類は大まかに3種類
自転車や車などのタイヤに使用されているバルブの種類は、
日本では大まかに3種類のバルブが使用されています。
まずは、ママチャリなどに主に使用されている英式バルブ
次に、ロードバイクなどスポーツバイクに使われている仏式バルブ
主にバイクや車、またマウンテンバイクなど太いタイヤなどに使用されている米式バルブ
となっております。
スーパーカブにはこの米式バルブが使用されており、
ホームセンターなどで、売られている空気入れにも、
最近のでは、空気入れの先端がこれらのバルブにも対応出来るように作られているため、
基本的に使用できます。
バルブ変換アダプター
また、手持ちの空気入れで英式バルブにしか対応していない場合でも、
バルブの変換アダブターもAmazonなどで販売していますので、これを使用すれば、
使用が可能です。
空気圧ゲージも必要
使用する空気入れによっては、
空気入れ自体に空気圧ゲージがついていない場合があります。
スーパーカブの場合は、空気圧にそこまでシビアになる必要はありませんが、
手で触るだけでは、どのくらい空気が入っているのかが正直分かりにくいです。
ですので、こういった空気圧ゲージを持っておいたほうが良いかもしれません。
そんなに苦痛な作業ではない
またヤフー知恵袋などをみていると、スーパーカブの空気を入れるのに、
手動でポンプを何百回押す必要がありかなり大変などの回答もありますが、
正直ほとんど苦痛ではありません。
確かに、タイヤを交換した時など、空気が全く入っていない状態からでは、
結構たいへんな作業になりますが、
空気圧の調整など、元々空気が入っている状態からでは、
数回ポンプを押すだけで、規定の空気圧になることが多いです。
また、空気圧自体も2kgf/cm²程と低いですので、極端に重たくなりません。
ですので、自転車用の空気入れを使用したからと言って、
苦痛な作業になることはありません。
※この他にも自宅で出来る空気圧点検方法などのコンテンツも紹介しております。
スーパーカブにおすすめの自転車用空気入れ
これまでの項目で自転車用の空気入れでスーパーカブにも空気が入れることが出来ると分かりました。
この項目では、スーパーカブにも使用することが出来る自転車用の空気入れの紹介をしていきます。
ティゴラ(TIGORA) 自転車 エアポンプ (空気入れ) 圧力ゲージ付き高気圧対応フロアポンプ
自分が使っている自転車用の空気入れ。
元々スポーツデポでクロスバイクを購入した際一緒に購入したもので、
この空気入れが、米式バルブにも対応していましたので、そのままスーパーカブの空気入れとして使用しています。
使用方法として、空気入れの口金をタイヤのバルブに差し込み口金のレバーを上げると、
現在の空気圧が表示されます。
後は、規定の空気圧になるまで通常の空気入れと同じように、ハンドルを押すと、
空気が少しずつ入っていきます。
もちろん、スポーツタイプ用の自転車の空気入れでしたら、米式バルブに対応しているのが多数ありますので、
これらを購入しても構いません。
まとめ
スーパーカブの空気入れとして自転車用のが使用出来るかをこのページで書いてきましたけど、
結論として、使用出来る事が分かりました。
スーパーカブのタイヤ自体も、他のバイクと比べて細いタイヤですので、
手動で空気を入れること自体そこまで苦痛では無いと感じております。
ガソリンスタンドではスーパーカブのタイヤの空気が入れづらかったり、
ガソリンはあるのに、空気を入れるだけにガソリンスタンドにいくにはちょっと気まずい雰囲気があります。
手持ちの空気入れで米式バルブに対応していれば、そのまま空気が入れる事ができますし、
ホームセンターなどにも、米式バルブに対応した空気入れも販売していますので、
そこで購入して自宅で、タイヤの空気圧の調整が出来るようにしておくと良いでしょう。
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