スーパーカブの盗難対策について|狙われやすい車種や盗難保険など

盗難対策

スーパーカブのオーナーとして一番考えたくないのが、バイクの盗難。

学生の頃、朝出かけるときにそこにあるはずの愛車が無くなっていた時のショックは、

正直今でも嫌ですし、友人のバイクが狙われていたり、また別の友人に関しましては、

2台続けて盗まれたりと、バイクの盗難に関しましては、他人事ではなく身近な犯罪だと考えております。

今でもバイクの盗難に関しましては、少なくなっているとはいえ、正直かなり不安な部分がありますし、

朝起きて出かけるとき、そこにスーパーカブがちゃんといつもの場所に有るのかが不安になります。

もちろんスーパーカブの盗難対策については、自分にできることはしていますが…

このページではスーパーカブの盗難される特徴や盗難の手口、盗難されやすい場所などやその対策などを書いていきます。

スーパーカブ盗難対策について|狙われやすい車種など

ZuttoRide Club

スーパーカブのオーナーとしては、バイクの盗難に関して、今でこそ少なくなっているとはいえ、

やはり昔から起きる身近な犯罪として感じております。

バイクの盗難に関しましては、セキュリティが甘いと車種を問わず盗まれていますが、

やはり人気の車種に関しましては狙われやすい傾向にあります。

ではどういった車種が狙われやすいのかその特徴を書いていきます。

人気の車種

 出典:Honda

スーパーカブを含む人気の車種は盗難されやすい傾向にあります。

特に盗まれやすいのは、ダントツにPCX125とモンキー。

PCX125に関しましては、気軽に乗れることから、乗り手側のバイクに関する知識も浅いこともあり、

バイクから離れる際もハンドルロックを掛けない傾向にあり、そういった車両が狙われやすくなっております。

また、モンキーに関しましては、昔からの人気と小さい車両から、簡単に持ち運ぶことができますので、これも狙われやすくなっております。

また、ランキングには載っていませんが、スーパーカブも例外ではなく、現行タイプになってからそのデザインから人気が再燃しており、

またC125やCT125ハンターカブの登場から納車待ちの状況が続いていることから、狙われやすくなっております。

400cc以下の車種に関しましては青少年による犯罪が多い傾向にあります。

大型バイクや輸入車など高額な車両

 出典:Wikipedia

大型バイクやハーレーダビッドソンなどの輸入車に関しましては、無条件に狙われやすいです…

海外での需要の高さから、窃盗のプロたちに狙われやすいですので、

通常のロックなどでは簡単に盗まれてしまいます。

ですので、こういった車両を購入するときは専用のガレージなどを借りるなど防犯対策を講じてからのほうが良さそうですね…

もちろん盗難保険も入っておくべきです。

盗難保険とロードサービスでライダーをフルサポート

鍵などを掛けていない車両

これに関しましては、自分の住んでいる地域性と言いますか、比較的田舎な地域となっており、盗難に関しても他人事のように感じている人も多いです。

そのせいもありますか、近くのスーパーなどでバイクを離れているときでも、

ハンドルロックを掛けず、ヘルメットをシートの上にそのまま置いてある車両をよく見かけます。

そういった車両に関しましては、そのまま持っていくことができますので、

盗んで下さいと言っているような物です。

旧車など

 出典:pinterest.jp

最近では旧車などがプレミアの値段がついている車両が多くなっております。

特に2ストのレプリカなどが狙われやすく、

日本でも100万円を超える値段で取引されており、

海外では300万円を超えることも…

ある人気YouTuberに関しましては、最近2スト旧車をレストアしており、走行動画を上げております。

とても楽しそうで毎回見ているのですが、自宅周辺の動画も上げており、一部の人におそらく活動拠点も特定されているかと思われます。

盗難に遭わないかとちょっと心配になっております。

暴走族が好む車両

 出典:バイクブロス

特に盗難率が高いのが空冷ネイキッド系等の暴走族が好む車両が多く盗難されています。

CB400SFやCBXゼファーなど。

またその盗難率の高さから、盗難保険にも入りづらい状況となっております。

こういった車両の購入を検討しているなら、盗難率がとても高いことを認識して、それなりの対策をした方が良さそうです。

スーパーカブ盗難対策について|盗まれやすい場所

先程の項目では、バイクが盗難されやすい車種について書いてきました。

こちらの項目では、スーパーカブを始めバイクが盗難されやすい場所について書いていきます。

自宅などの敷地内

自分がバイクが盗まれたときも、友人が盗まれたときも、自宅などの敷地内で盗まれています。

というのも、自宅の敷地内での盗難が約半数を締めています。

自宅に置いているからと安心はできないです…

駐輪場など

駐輪場だけでもいろいろありますが、昼間なら駅の駐輪場、夜間なら集合住宅の駐輪場などが狙われやすいのではと感じております。

道路上

道路上でも統計的に盗まれやすい傾向にあります。

配達やお出かけなどで、鍵を刺したまま離れるときが多く、

その間に乗って行かれることが多いです。

スーパーカブ盗難対策について|犯行の手口

スーパーカブを始めバイクの盗む犯行の手口についてこの項目で書いていきます。

これを知ることによって、ある程度対策が講じやすくなるのではないでしょうか?

鍵を切る方法

ボルトカッターなどで、鍵を切る方法がとても多いです。

工具のボルトカッターなどで切りますが、こちらに関しましてはホームセンターなどでも購入が可能です。

要するに誰でもこういった方法を使うことが可能となっております…

また油圧鉄筋カッターなるものがあり、

直径16mmまでの鉄筋までは一瞬で切断することが可能となっております。

これを使用されると、市販のロックではあっという間に切断されてしまいます…

ユニック車で持ち上げる

 出典:トラック物流センター

これを使用することによって、重量300kgの大型バイクでも楽に積み込むことが可能となっております。

またユニック車の特徴として、自宅の庭や、車を動かさないとバイクが出せない場所などにもかんたんにアクセスが可能となっております。

空中からの対策をしているオーナーも少なく、また旅行中などユニック車両に気づきにくいタイミング見て彼らはやってきます…

車輪を外す

スーパーカブを始めバイクを駐車するときは、ロックをガードレールなどに繋ぐ地球ロックを行う方が多いのですが、

ロックが繋がれている車輪だけを外して、車体だけをトラックに乗せて盗む事例などもあります。

スーパーカブ盗難対策を行うには?

これまで、スーパーカブを始め、バイク盗難されやすい特徴や場所や手口などを書いてきましたが、

それに基づいて対策をこの項目で書いていきます。

といっても、盗む側もいろんなタイプがあり、大人が本気で盗みに来たときは、どんな対策を行おうと、正直言ってどうしようもありません。

だからと言って何もしないのでは盗んでくださいといっているようなものですし、

高級車をメインに狙うガチなプロ窃盗団がスーパーカブを狙うとは正直考えにくい部分があります。

スーパーカブならスーパーカブなりの盗難防止対策を行っていければと考えております。

できるだけ頑丈なロックを使用する

先程の項目でも書いたとおり、油圧カッターなどを使用すれば、太いロックでも切断することが可能ですが、

ロックが太くなればそれだけ切断に時間が掛かるようになります。

太いロックを自宅の柱につなげるなどの地球ロックを行う事によって、盗難される確率が大幅に減るのではと考えております。

要するに時間を掛けさせるようにすれば、犯人たちもそれを嫌がります。

また鍵を1つかけるよりも、2つの鍵で前輪と後輪の両方をロックすることによって、盗難される確率が1/8まで下がるとのデータもあります。

 通称:キタコロック

信頼性の非常に高いアームロック(通称:キタコロック)

特殊合金鋼を使用しており、切断に非常に強い。

いろんな人がすすめる最強のアームロックですが・・・

手が出しにくい・・・

デイトナチェーンロック

自分が使用しているチェーンロック。

比較的安価なチェーンロックでも、有名バイクメーカーが作っているのである程度の信頼性はあると思います。

焼入れされた鋼を使用していますので、ある程度の切断には効果を発揮するかと思われます。

ただ、購入者のレビューではちょっと鍵が回しにくいとの書き込みがありますが、

ちょっとコツを掴むと、あまり気になくなります。

バイクカバーを掛ける

バイクカバーを掛ける事によって、車種を判別しにくくする効果があります。

これも、盗難防止として、ある程度の効果があるとして、いろんな動画やブログでも紹介されています。

最近ではバイクカバーにもチェーンロックを通せるようになっていて、

カバーが無闇にめくられ難くなっておりますので、これも効果的です。

大音量アラーム

バイクを盗む人たちが嫌がるのは、人に見つかることです。

先程のチェーンロックと合わせて、使用すれば相乗効果によって、

更に時間がかかるようになりますし、

アラームが鳴ることによって、犯人にも焦りが出てきますので、

チェーンロックと合わせて使用することをおすすめします。

 ABUS(アブス) バイク用ディスクロック

万が一のときに備えて盗難保険も

スーパーカブの盗難対策に関しまして、どんなに盗難対策を行ったとしても、

大人が本気で盗みに来れば、太刀打ちできません・・・

万が一盗難に遭ったとして、本来なら盗まれて終わり・・・

のはずが、また新しく購入することが可能になりますので、

もしものときに備えて、盗難保険に加入することをおすすめします。

盗難保険にも色々とプランがあり、

  • スーパーカブ110なら、盗難30のプラン・・・年会費12,700円
  • C125、CT125ハンターカブなら、盗難50のプラン・・・年会費19,000円

となっております。

ちょっと高そうなイメージですが、月額に直しますと、1000円ちょっとで加入ができますので、

正直かなり安いのではと感じております。

バイクが盗まれたことがある自分としては、これに加入することを強くおすすめします。

1日25円からのZuttoRideバイク盗難保険

まとめ

スーパーカブの盗難対策について、このページでは書いてきました。

盗難されやすい車両や特徴、手口などを知ることによって、ある程度の盗難防止に効果を発揮するものだと感じております。

とはいえ、向こうもいろんな対策などをしており、盗難防止対策に完璧なものは無いものだと感じておりますし、

自分のスーパーカブもいつ盗まれるかわかりません。

盗難保険などに入ることは、下手な盗難防止グッズを購入するよりも、ずっと安くより確実な方法となっております。

まずは無料査定から始めてみてはどうでしょうか。

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