不動車でもバイク買取はできる？動かなくても高値がつく車両の特徴

動かなくなったバイク、買取ができるかもしれません。

故障などを理由に動かなくなったバイクを自宅に保管したままとなっており、処分に困っている人なども中にはいたりもします。

しかし、そのバイクもしかしたら一部の人にとって需要のあるバイクかも。

例えば、絶版旧車などに関しましては人気が高まっており、また数が少なくなっていることから値段が上がってきているのが現状となっております。

動かなくなったバイクに関して、そのままにしていても何もメリットはありません。

このページでは不動車に関する概要や不動車でも高値が付くバイクの特徴、またバイクの処分方法などを書いていきます。

バイク買取可能？不動車とは
1. 不動車とは
動かないバイクでも高額買取が可能な車両の特徴とは
まとめ

バイク買取可能？不動車とは

この記事では不動車バイク買取に関する記事を書いているのですが、

そもそも不動車とは何かについて書いていきます。

不動車とは

不動車に関しましては、長期間動かさないことによりエンジンが掛からなくなった車両の事を言います。

これらに関しては、再度メンテナンスを行う事により再び動かすことが可能となっておりますので、

これらのバイクについては、現状動かなくても買取が可能となっております。

他にも故障車や事故車などがあり不動車と混同されがちですが、これらに関しましては次の表にまとめていきます。

状態	買取の可否	特徴
不動車	◎	長期間動かさなかった事によりエンジンが掛からなくなった車両。再度メンテナンスをすることにより再び乗ることが可能。車種や状態によっては最も高額買取の可能性が高い。
故障車	◯	何らかの故障により走行が出来なくなった車両。修理費用を捻出できないなどの理由にそのまま長期間放置されているなどが特徴。修理の内容によっては買取も可能。
事故車	△	人身事故や自損事故、物損事故などが原因で動かなくなった車両を指しております。また、過去に事故を起こしたが修理して乗っている車両も事故車となります。ダメージの箇所によっては、買取の可能性もあるが全体的に査定額は低め。「立ち転け」に関しては外装に傷は入るが走行上問題ないため事故車には含まれません。
盗難車	✕	これに関しましては買取不可能。まれにフリマサイトやオークションなどでの個人売買で出回るケースがありますので注意が必要です。

動かないバイクでも高額買取が可能な車両の特徴とは

次に動かないバイクでも高額買取が可能な車両の特徴について書いていきます。

できれば自分の車両についてできるだけ高価で買い取って欲しいのが心情といえますが、

どういった車両に関して高値が付きやすいのかをまとめてみました。

状態	特徴
保管状態が良い	動かなくても保管状態が良いと、買取価格は高くなります。室内保管と屋外保管では車両の状態に大きく差が開いてしまいます。屋外保管ではバイクカバーを掛けていたとしても、湿度などによる錆などはどうしても避けられない。逆に室内保管ではホコリを被っていたとしても、取り払う事で元の状態に戻すことが可能。
動かない原因が明確	動かない原因などが査定員に詳細に説明が可能なら、買取後の修理費用などの算出がしやすくなるため、査定額が上がりやすくなります。逆に原因不明な場合、査定額が下がる傾向に。
走行距離が短い場合	走行距離が短い場合、自然と買取価格が上がりやすくなります。
高級外車	ハーレーやBMWなどの高級外車に関しては不動車や故障車でも十分に高値での買取が可能です。これに関しては、人気があり国内では入手しにくいパーツ単体でも高値で販売が可能なため。
人気の車種	人気の車種に関しましては、不動車でも十分に高価買取が可能です。これらの車両に関してはすぐに買い手がつくため。隼などのSSバイクや生産が終了するSR400、PCXやスーパーカブなど。
旧車など	ゼファー、CBX、250cc2ストなどの絶版旧車に関しては、動かなくてもエンジンさえ生きていれば、高値での買取が可能。プレミア価格がついている非常に貴重な車両。　出典：バイクワン