スーパーカブを運転していると車間を詰められたり、無理な追い抜きをされたりなど経験があるかと思われます。
自分は特にゆっくりと走っているわけでも無い。
しかし、稀に後続車より車間を詰められたりと煽られるような感じになり、
気持ちよく走っている気分が台無しになったりと、正直あまりいい気持ちではありませんね。
このページでは、スーパーカブが煽られる原因と煽られたと感じた時の対処法、
煽られない為の運転方法などを、書いていきます。
※このページは自分の主観で書いている部分が多数ありますのでご了承お願いいたします。
スーパーカブは本当に煽られる?
出典:Webike
スーパーカブを運転していると、後続車より車間距離を詰められたり、
不意に追い抜きをされたりと理不尽な部分があるかと感じます。
ただ最近では世間でも煽り運転に関して話題になっている部分もあり、
そういった状況になった場合、煽り運転を受けたと少々過剰に感じている部分があるかもしれません。
後ろを走行している車に自覚が無いだけかもしれません。
スーパーカブは車両として認識されていない?
片側一車線の道路でスーパーカブで走行中、交通の流れに乗っているのに、
後続車両より、無理に追い抜かれたりする時があります。
もしかしたら、後続車両にとっては、スーパーカブは車両として認識されていないのかもしれません。
自身の前を自転車や50ccの原付きが走行していたら、安全に気をつけつつも追い抜くかと思われます。
110ccとは言え、スーパーカブが走行していると、自転車や50ccの原付きと同じような感覚になるドライバーもいるかと思われます。
そういったドライバーが自転車や50cc原付きと同じような感覚で追い抜くかと思われます。
煽っているつもりは無いが車間が詰まってしまう。
車両を走行させるにあたり、安全の為にもある一定の車間距離を開けて走行します。
しかし、一定の数の人に関しましては人の距離感が極端に短い人がいるかと思われます。
そういった人に関しましては、車の運転にも出ていて、車間距離を比較的詰めてしまう傾向にあると個人的に考えております。
とは言っても、前を走っている車にとってはあまり気分は良くありませんが…
4輪と2輪では危険と感じる間隔が違う
自分はスーパーカブに普段乗っていますが、もちろん4輪も運転しますし、
以前に車の運転を仕事でしていた時期もあります。
両方に乗っていて感じた事は、4輪と2輪では危ないと感じる距離感が違うと感じていることです。
4輪では転倒などのリスクに関してはほぼありませんので、運転時でも余裕を持って運転出来ますが、
2輪に関しましては、転倒のリスクがある上、万が一事故が起きた場合は、
ほぼ確実に怪我などに繋がるという恐怖もあります。
4輪にとっては何でも無い距離感でも、2輪にとっては危険と感じる距離感になる場合があり、
車間を詰められたり、強引に抜かれた場合、煽りを受けたと感じる場合があるのかと思います。
もちろん意図的に煽りを受けている場合もある
これまでの、煽りを受けているようで実は煽っていないのでは?と書いてきましたが、
もちろんその中でも、スーパーカブが前を走行していて目障りに感じている人もおり、
意図的に煽ってくる人もいます。
もし本当に煽ってくるようでしたら、そういった感じが出ていてすぐに分かりますので、
その時は、すぐにでも道を譲ります。
スーパーカブが煽られる原因とは?
先程の項目で最後に書きましたが、もちろん意図的に煽ってくる場合もあります。
スーパーカブが煽られる原因について調べたことを幾つか書いていきます。
スピード?
スーパーカブに限らず車やバイク全般に言えることですが、
前を走る車が遅いと感じた時に煽られる事が多いです。
ただ、これには明確に何キロ以下などは無く、
煽る人にとって、前を走る車が遅いと感じたら煽ってきます。
たとえ交通の流れに乗っていても、前を走行しているスーパーカブが遅いと感じたら、
遠慮なく煽ってきますし、無理な追い抜きなどもしてきます。
二輪に対する腹いせ?
スーパーカブが煽られる原因の一つとして、二輪に対する腹いせもある場合もあるかと思われます。
もしかしたら、過去に二輪側から無理な割り込みやすり抜けなどでヒヤリとする場面もあったのかもしれません。
そういった方にとっては二輪に対して何かしらのネガティブな感情を持っていると考えても良いかもしれません。
見た目の先入観?
スーパーカブが煽られる原因の一つとして、見た目の先入観もあるかと思われます。
スーパーカブ=遅いという認識を持っている方もいるかもしれません。
そういったバイクが前を走行していると、つい車間を詰めたり、
悪気は無いけど抜きたいと感じている人もいるのかもしれません。
スーパーカブで煽られない為の対処法
スーパーカブに乗っていると、煽られたと感じる時が多いかもしれませんが、
運転の仕方によって、そういった機会を全く無くす事は出来ませんが、十分に減らす事が可能になります。
極力右側の車線は走らない
片側に複数ある車線に関しましては、高速道路はもちろん一般道でも右側車線は追い越しの為にあけておく必要があります。
スーパーカブは高速道路は走れませんが、一般道を走行している時も、できるだけ左車線を走るようにする必要があります。
いくら法定速度で走行していても、スーパーカブが右側の車線を走っていては、後続車両から遅いとイライラさせてしまう場合があります。
右折時を除いて、できるだけ右側車線を走行するのは避けたほうが良いかもしれません。
一般道も左側の車両通行帯を走行するのが基本
自動車は道路交通法第20条により、道路の左側に沿って走ることと定められています。同一の方向に2つの車両通行帯があるときは、左側の車両通行帯を走行し、車両通行帯が3つ以上の場合は、最も右側の通行帯は追い越しのために空け、速度の遅い車が最も左の通行帯を、速度の速い車が真ん中の通行帯を走行します。
一般道においても追い越しをする場合は、最も右側の車線を通行します。
特に「追い越し専用」等の標識がある場合は、追い越し専用道路を走行し続けていると、通行帯違反となり、罰則が科せられることを今一度確認しましょう。
通行帯違反の罰則
違反点数:1点引用元:チューリッヒ保険会社
すぐに道を譲る
後続車が抜きたそうにしている時は、
周囲の安全を確認した後、速やかに道を譲ることをおすすめします。
こちらも意地になって、そのまま走行したり、スピードを上げるなどをしても、
何も良いことはありません。
そのまま走行した所で、無理な追い抜きをされるかもしれませんし、
また、スピードを上げた所で、自身の運転に余裕がなくなり、
どちらにしろ事故の原因になる場合があります。
また万が一事故が起きた場合は二輪側の被害が大きくなるのが目に見えております。
意地になるよりも、できるだけ自身の安全策を取るようにしてください。
感情的にならない
いくら煽られないように気をつけていても、中には挑発的な態度を取られたり、
ニュースで話題になっているような煽りを受けてしまう場合もあります。
そういう時は正直に言って自分も悔しいと感じる時がありますし、腹も立ちます…
ここで感情的になってしまっては、余計なトラブルにも発展しかねません。
もしかしたら、こちら側も知らずのうちに相手に迷惑を掛けているのかもしれません。
ここはぐっと堪えて、気持ちを落ち着かせる必要があります。
ドラレコの装着
ハンターカブにドラレコを付けたので、キジマの例のナンバーフラップも装着してみました。効果抜群。
そして何だか可愛いw#キジマ pic.twitter.com/SpRG3hvs7e— タカヲ_GS (@takawo_gs) November 10, 2020
もし、自身が煽られている回数が多いと感じているのなら、
ドラレコの装着も検討しても良いかもしれません。
ドラレコを装着することにより、煽り運転をしてくる人にとっては十分な牽制の効果があります。
また、ドラレコを装着したことにより、煽られる事が少なくなったと、FacebookやTwitter上でも書き込みが見られます。
万が一必要以上な煽り運転を受けた場合も、その映像が証拠となりますのでドラレコの装着はおすすめです。
まとめ
スーパーカブを運転していると、時として煽られる時があります。
人が運転している以上、どんなに気をつけていても煽り運転がなくなることはありませんが、
それでも、こちら側が気をつける事により、余計なトラブルは避けることができるかもしれません。
だた、自分の主観でもありますが、煽ってくる人の殆どは自分が煽っているという自覚が無い人も多いかと思われます。
そういう人は黙って道を譲る事によって喜ばれるかもしれません。
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