バイクを売る際に長期間乗っていなかったり、自賠責保険がちょうど切れるタイミングなど、
自賠責が切れていることがあると思います。
バイクを売るときに必要書類をネット上で調べていると、
バイクを売るときの必要書類の一つとして、自賠責保険証が必要と書かれています。
またこのブログでも過去のコンテンツで必要書類の一つとして書いておりますので、
自賠責が切れているとバイクの買取をしてもらえるのかと不安になる人も少なくはないでしょうか。
このページでは自賠責が切れていてもバイクの買取をしてもらえるのか、
また査定額への影響や、買取をしてもらうときの注意点などを説明していきます。
自賠責が切れていてもバイクの買取はできる?
この項目では自賠責が切れていても、バイクの買取はできるのかどうかについて説明していきます。
自賠責が切れていてもバイクの買取は問題なく行える
とりあえず、このページの結論から言いますと、
自賠責が切れていても、バイクの買取は問題なく行えます。
というのも、自賠責保険に関しましては、
バイクを購入する人が新たに契約すればいいだけの話なので、
自賠責が切れているからといって、買取に支障が出るという話ではありません。
バイク売却時に必要な書類
- 125cc以下・・・標識交付証明書
- 126cc~250cc以下・・・軽自動車届出済証
- 251cc以上・・・車検証
- その他必要な物・・・印鑑、身分証(免許証やパスポートなど)、自賠責保険証
自賠責が切れている場合は
冒頭でも書いたとおり、長期間バイクに乗っていなかったり、
バイクを売るタイミングによってはちょうど自賠責保険が切れている場合もあります。
先程の項目でも説明したとおり、必要な書類の一つとして自賠責保険証が必要なのですが、
これは、自賠責がまだ残っている場合に必要なだけであって、
タイミングによっては自賠責が切れている場合があります。
そういったときは、自賠責保険証は必要ありません。
ただ自治体によっては、自賠責が切れていても自賠責保険証が必要な所もありますので、
捨てずにとっておいてください。
自賠責が切れているバイク買取|査定額の影響
自賠責が切れているバイクの買取にかんして先程の項目で説明してきましたが、
自賠責が切れていることによって、査定額に影響があるのか、この項目で説明していきます。
査定額に影響なし
買取業者などで査定してもらうときに、自賠責保険が切れていても正直ほとんど査定額には影響しないと考えていいでしょう。
というのも、自賠責保険が切れていても、
バイクを新たに購入する人が、自賠責保険の期間を決めてその金額を支払うのであって、
買取業者が支払うわけではありません。
ですので、自賠責の有無に関しては買取業者に関しては関係ありませんので、
自賠責が切れているからと言って、買取業者は正直気にしないのでしょう。
自賠責が切れているバイク買取|注意点
先程までの項目で自賠責が切れていてもバイクの買取に関して問題が無いことに関して説明してきましたが、
自賠責が切れているバイクを買取してもらう際に注意点がいくつかありますので、
この項目で説明していきます。
自賠責が切れていると名義変更できない
自賠責が切れているバイクの買取に関して査定額にも影響なく買取が可能なのですが、
ここで一つ注意点があります、
自賠責が切れていると、バイクの名義変更ができません。
バイクの名義変更ができないと買取ができないのではと考えるかもしれませんが、
どうすればいいのかと言うと、
自賠責が切れたバイクは予め廃車手続きをすれば、問題なく売ることが可能になります。
しかし、廃車手続きには、125cc以下の原付きでは登録した市役所、
126cc以上では、管轄の陸運局へ廃車の手続きが必要になってきます。
しかし、市役所や陸運局に関しましては平日でしか受付をやっていないことや、
陸運局などに関しては、遠方にあったりなど正直手続きが難しい場合があります。
ですので、予め自賠責が切れていることを買取業者に相談することによって、
業者側から、必要な手続きに関してすべて代行してもらうことが可能になります。
ただネットオークションなどの個人売買に関しては、これらの手続きに関しては、
すべて自身で行う必要があり、正直かなり面倒いです。
公道走行不可
自賠責保険が切れていると、公道での走行ができません。
法律で禁じられているため、もし自賠責保険が切れている状態でバイクを走らせると、
- 1年以下の懲役または、
- 50万円以下の罰金
となります。
また6点の違反点数が付き、一発免停となります。
バイクショップに持ち込もうと自賠責の切れたバイクを走らせて、万が一事故を起こしてしまうと大変です。
出張査定が便利
自賠責が切れているバイクは公道で走らせることができませんので、
どうしても持ち込みでの査定が難しくなってしまいます。
こういったバイクに関しては、買取業者による出張査定が便利です。
このときに自賠責が切れている事を伝えておくと、
買取業者側から、それに合わせた必要な書類の準備をしてきたり、
またこちらからも必要なものに関しての説明があります。
自賠責が切れていても保険証は保管
自賠責が切れている場合は買取時に自賠責保険証は特に必要はありませんが、
一部例外があり、125cc以下の原付きバイクで必要書類の一つである標識交付証明書。
この標識交付証明書が発行されない自治体もあります。(京都市など)
こういった自治体に関しては、ナンバープレートのみが交付されており、
標識交付証明書が発行されないため、
バイクに関する書類として、自賠責保険証のみとなってしまいます。
ですので、自賠責が切れたからと言って、自賠責保険証を破棄したり、紛失してしまうと、
そのバイクの関する書類が全く無い状態となってしまい、
買取専門業者でも、買取をためらう所や、
買取ができても、大幅な査定額ダウンにも繋がる可能性も十分にありえます。
125cc以下原付バイクに関しましては、自治体によって違いが出てきますので、
そういった地域に住んでいる人は、自賠責が切れたあとでも保険証に関してはきちんと保管をするのをおすすめします。
まとめ
自賠責が切れていてもバイクの買取ができるかどうかについてこのページで説明してきましたが、
結論として、問題なく買取は可能です。
また、査定額についてもほとんど影響ありません。
ただ自賠責が切れていると、バイクを走らせることができませんので、
買取専門業者による出張査定をおすすめします。
また査定の依頼事に自賠責が切れていることを伝えると、
それに合わせた必要書類の説明や、手続きに関しては大手であれば殆どの業者が行ってくれますので、
確認してみてください。
自賠責が切れていてもバイク買取できる買取専門業者
自賠責が切れていてもバイクの買取に関して問題なく可能な買取専門業者をいくつか、かんたんなランキング形式で紹介していきます。
参考にしてください。
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